ある日のレッスンで、Aちゃん（5歳）が拗ねてしましました。
その日はそのままレッスン終了です😅
ことの発端は、音符を間違えたこと。
「ここはこう弾くんだよ」と伝えて、「もう一度弾いてみようか」と言ったところ。。。
次の曲に行きたかったAちゃんはすっと楽譜をめくりました。
頭の中ではちゃんと理解していたAちゃん。
でも、一度気持ちが止まってしまうとなかなか動けなくなるタイプです。
私は、「はいはい」と流して次の曲に進むのは違うと思い、Aちゃんの気持ちに言葉で向き合いながら、
なぜ、伝えたのか、どうしてもう一度弾いてほしかったのかをお話しました。
最後は「また待ってるからね」と声をかけてレッスンを終えました。
ピアノのレッスンでは、音やリズムを学ぶだけでなく、「気持ちの切り替え方」「自分との向き合い方」も育っていきます。
思い通りにいかない時、
自分の気持ちをどう整えるかを練習していくこと。
それもまた、ピアノを通して学んでいける大切な力だと思っています。
出来ない日があっても、拗ねてしまう日があっても大丈夫。
それも成長のひとつのかたちです。
音楽がの時間が、お子さんの”こころの練習”の場にもなれば嬉しいです🎹
今日もそれぞれのペースで、少しずつ前へ進む生徒さんたち。
その姿に、私もたくさんのことを教えてもらっています🍀
そんなお子さんたちの成長のお手伝いができる「脳育モンテ」も導入しています。
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