先日のレッスンで、ある生徒さんがト音記号を書く練習をしました。
以前にも練習したことはありましたが、忘れてしまっていたようで、色んなト音記号ができました
(笑)
そこで、なんでト音記号って言うのかの説明をしました。
いつも使っている「ド・レ・ミ・・・」は、実はイタリア語なんです。
(え?そうなの?という反応が必ずあります(笑))
それを日本の音名(日本語の音の名前)にすると、
ハ・ニ・ホ・ヘ・ト ・・・
になります。
もう、お分かりの方もいらっしゃるかしら?
そう!
いろはにほへと・・・
です!!
ド・レ・ミ・ファ・ソ ・・・
↓
ハ・ニ・ホ・ヘ・ト ・・・
となります。
順番にいくと、トはソ の音ですね。
そして、なぜト音記号というのか。
上の写真を見てみましょう。
ト音記号の書き始めは真ん中のクルっとなっているところです。
そのクルっとなっているところを囲むと右側にある「ソ」の音を囲んでいますね。
だから、ト音記号って言うんです!(ちなみに高音域の演奏する音符の表示なので、高音部記号、ともいいます)
そして、ト音記号の形は、Gの字からできたそうです。
生徒さんに説明すると、大体、なるほど!へ~!と返ってきます(^^)
面白いですね。