今日は、ト音記号、ヘ音記号に続いて「ハ音記号」について書こうと思います。
ハ音記号記号ってなに??
って思われる方もいらっしゃるかと。
音楽の勉強をされている方、されてきた方はご存じだと思いますが、そうでない方にはなじみのない記号です。
こんな形をしています。
5線に、右側にある数字の3のような形の真ん中のとんがっているところが「ド」になるように書きます。
例えば、5線の第3線にその真ん中のとんがりが来るように書けば、3線にくる音が「ド」になります。
この場合「アルト記号」といいます。
第4線に真ん中のとんがりが来るのは「テノール記号」となります。
他にも、真ん中のとんがりが来るところが変われば、ソプラノ記号、メゾソプラノ記号、バリトン記号、などあります。
このハ音記号は、ビオラなどで使われるそうです。
高校生の時にピアノ科は弦楽器の授業がありました。
私はチェロでしたが、ビオラを習っているクラスメイトに楽譜を見せてもらったらハ音記号でした。
ピアノの楽譜では使わないのでなかなかお目にかかることはありませんが、そういう記号もあると知っておくのもいいかもしれませんね。